入社までの経緯
APOに入社して6カ月になります。前職は社会保険労務士法人で、クライアント先の給与計算と社会保険手続業務に携わっていました。転職のきっかけは、仕事が分業制に変わったことでお客様に寄り添ったタイムリーな対応が難しいと感じる機会が増え、顧客対応に物足りなさを感じるようになったことです。また、専門性の高い業界に入ったからには幅広い業務に携わりたいという想いもあり、新たな道に飛び込むことを決意しました。
私たちが担う給与計算、社会保険手続はミスが許されない仕事で、各企業の従業員様の生活にも関わるため細かな配慮が必要です。APOではクライアントの規模に応じて業務の担当範囲が明確になっているので担当業務の全体像を把握しやすく、さらにダブルチェック体制もあり、安心して仕事を進められる好環境に満足しています。
現在の仕事内容と職場環境の特徴
数名から大きいところで500名規模の会社の、給与計算や社会保険手続業務を受け持っています。500名規模のクライアントでは給与計算業務が中心ですが、ほかにも法定福利費や退職金の計算、給与や住民税の振込まで幅広い業務を担当しています。クライアントごとに求められることが異なるため、いつも新鮮な気持ちで業務にあたれています。困ったときには上司にいつでも相談でき、即座に回答をもらえるので、一人で悩みを抱えることもありません。
APOでは入社後の研修制度もしっかりしていて、知識の偏りが出ないように学びの機会があり、年末調整や住民税の年度切り替えの時期、算定や労働保険の年度更新の前には、必ず業務の進め方の説明やトレーニングがあるので、安心して仕事に取り組むことができています。
また時間的にも恵まれていると思っています。前職では所定労働時間が8時間だったのがAPOでは7時間、始業時刻は9時半とゆっくりめで、個人的にはよい環境で働けていることに感謝しています。
転職してよかったと思えたポイント
私たちの仕事では、担当者によってクライアントに納品するものが変わるのは望ましくありませんが、何社か経験したなかでも、個人の能力に依存する場面をしばしば見てきました。その点、APOでは納品物の規格が明確に定められているなど標準化に向けた対策が徹底されていて、お客様に対する誠実さを感じています。
またIT部門が開発した優れた専門ツールがあってもシステムに頼り切りではなく、結果の正しさを確かめるために紙に出力し、電卓で検算を行うフローがあることに驚かされました。「給与計算ができる」と思っていてもシステムがないと計算できず、じつは理解できていなかったということがありますがAPOではその心配は要りません。たとえシステムが壊れても対応できる万全の体制が整えられていて、入社時にはとても感動して、転職してよかったと心から思いました。
入社してから一連のサイクルを6回転経験して、仕事にも慣れてきました。気の緩みが出てミスを起こさないように、これからも慎重かつ丁寧な仕事を心がけていきたいと思います。
