入社してから身についたスキル
現在は4社のクライアントの給与計算と社会保険業務を担当しています。入社する前は給与計算の経験は長く積んできましたが、社会保険業務はまったくの未経験でした。APOに入社してから受けた多くの研修と約2年の実務をとおして、社会保険業務全般のスキルを身につけることができました。標準報酬月額の見方さえわからないレベルだったのが、プロフェッショナルとして対応できるまでに成長できたのは、上席であるシニアスタッフの方々の丁寧な指導のおかげであると感謝しています。
また支給日の異なる複数のクライアントを任せてもらえたことで、スケジュール管理の重要性を改めて認識するようになり、優先順位をつけて業務にあたれるようになりました。納品日から逆算して、シニアスタッフの確認時間を考えつつ各業務の大まかな締め切りを決め、1カ月のスケジュールに落とし込むという作業により、優先的にやるべき業務が明確になり、確実に納期を守れるように動けています。
WLB(ワークライフバランス)のために意識していること
WLBを叶えるために意識していることは、オンオフのスイッチの切り替えです。繁忙期には業務のことで頭がいっぱいになることもありますが、子ども(7歳の娘)とお風呂に入ってゆっくり話したり、夫と晩酌しながらテレビを見たりと、リフレッシュできる時間を作るようにしています。
今の時代は仕事もプライベートも充実させたいと望む人が多いですが、私自身はどちらかに比重を置くことは考えていません。家庭に専念するのは向いていないと思いますし、むしろ仕事にやりがいを持ってスキルを上げていくことが、自分の人生や家族によい影響を与えるだろうと思います。ただ、根を詰めすぎるとキャパシティを超えて心身共によくない状態になるので、バランスを崩さないように、ときには誰かに甘える勇気を持つことも大切だと考えて、頼れるところは周囲に頼るようにしています。
職場環境と仕事の魅力
適度な距離感で仕事に集中でき、相談もしやすい環境です。仕事で喜びを感じるのは成果が見えたときで、シニアスタッフから褒められたり、自分で考えて進めたことが正しい結果だとわかったりすると、もっとがんばろうとやる気が出ます。逆に失敗したときも的確な指摘をもらえるので、次は間違えないようにするぞと前向きに取り組めています。また、いろいろな人と仕事を組むことで業務の知識が増え、交友関係も広がって、同じ子育て中の同僚と悩みや情報交換をできることもありがたく思っています。
APOには子育てと仕事を両立している人も多く、皆さんメリハリつけて働いている印象です。1日は24時間しかないので、上手な時間の使い方をしてワークライフバランスを整えていきたいと思います。会社の皆さんや家族に対する感謝の気持ちを忘れずに、コツコツと目の前のことをこなして今よりもっと成長していきたいです。