APOで活かされている前職での経験
前職の学習塾では、文系科目全般の講師、英検準1級クラスの高校生への英語の個別指導に加え兼任で教室長も務め、クラス運営と講師のマネジメントにも携わりました。わかりやすく教えることを常に意識して授業に臨んできたことがAPOでもスタッフの指導や研修の講師を務める立場となって、異業種でも培ってきた経験が大いに役立っていることを実感しています。
また給与計算はいつまでにどの業務を完遂させていなければならないかスケジュールが決まっているため、自己およびチームでのタスクマネジメントを常に意識する必要があります。前職でもいくつものクラスや個別指導の生徒を受け持っていたので、複数のクライアントの業務を同時に進めて優先順位をつけながら業務をこなしていくことは共通しています。入社して1年目は業務を覚えていくことで苦労した部分もありましたが、前職で養われたタスクマネジメントスキルは今の仕事に活かされていることを確信しています。さらに英語については、国際事業部では海外とのメールのやり取りが日常的に発生するため英語を使う機会が多いのでやりがいもあります。また日本の法律に関する説明を英語で求められるため、社内の英語研修に参加したり自身でもブラッシュアップは欠かせません。
APOを選んだ理由
前職のマネジメント経験を通じて労務管理に関わる分野に興味を持ち、未経験でも働きながら社会保険労務士の資格取得をめざせるAPOに入社しました。
APOを選んだ一番の理由は、未経験者歓迎だったことが大きく関係しています。一般に社会保険労務士法人が募集するのは経験者に限られ、実務経験のない人がキャリアチェンジを果たすのは困難です。それに対して、APOでは未経験でも社労士の資格取得をめざす人を応援しています。入社後の研修で基礎知識を習得できることに加えて、日頃のサポート体制も万全なため、安心してスキルアップに集中することができます。おかげで実務経験がなかった私が給与計算と社会保険業務全般を担えるようになり、ジュニアスタッフ⇒スタッフ⇒リーダーとステップを踏んで短期間で成長を叶えられています。
将来に向けた展望
当初は上司や先任のスタッフに相談する立場で、さまざまな面で助けられてきましたが、入社5年目となって相談されることも増えてきました。今はリーダーとして数千人規模の外資系クライアントをはじめ10社のクライアントを対応しており、より一層やりがいをもって業務に取り組めています。まだ経験が浅い分野もあるため、業務をこなしながら、さらなるスキル向上に努めていきたいと思います。また、今の私があるのはAPOが積み重ねてきたノウハウと、上司や仲間の支えがあってこそだと実感しています。今度は私自身がこれまで培った経験を活かし、スタッフの指導や育成に力を入れて部門全体のレベルアップに貢献していきたいです。