- ペイロールサービス 法人事業部長
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神山 伸恵
Nobue Kamiyama
法人事業部は主に100名から1,000名規模の外資系企業を中心に、給与計算と社会保険業務を行っています。Gross-upや出入国時の処理など事例が多岐に渡るので、幅広い知識とスキルを身に付けることができます。これまでの経験を活かして更なるステップアップを図りたい方、これからプロフェッショナルを目指す方、歓迎します。
- ペイロールサービス 国際事業部長
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吉本 多津子
Tazuko Yoshimoto
国際事業部では、従業員数の少ない外資系企業の給与計算・社会保険業務や、海外で給与計算をしている大規模企業の社会保険の届出、年末調整のサポートなどを行っています。日本に人事担当者がいないクライアントでは、海外の人事担当者とコミュニケーションを取る機会が多く、英語力を活かしたい方にも向いています。
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社会保険労務士をめざす人を応援
意欲的で向上心のある方を歓迎します
人事・労務の仕事に向いているのはどんな人ですか?
- 神山
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人事・労務・給与計算の仕事に一番向いているのは、自分で筋道を立ててスケジュールどおりに前進していける人。自身の行動を管理できる人は、そこに専門知識が加わると強いです。
- 吉本
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ペイロールサービス部門では基本的にチームで動いているものの、割り振られたタスクはその人自身で終わらせる必要があり自己完結能力は必須です。当社ではダブルチェック体制を敷いているため上司の助言やサポートも受けられますが、一人で終わらせるという意識は持ってほしいです。
- 神山
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最初から完璧さを求めるわけではないですけれど、社会人として業務を完遂する意識を持つことは重要です。加えて、「人の役に立ちたい」「社会に貢献したい」という献身的なマインドを持っていて、周囲の状況からやるべきことに気づける人は伸びると思います。
- 吉本
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最低限必要なスキルとして「報・連・相」も挙げたいです。社会経験がある人には備わっていると思いますが、なによりも大切です。
- 神山
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ペイロールサービス部門には、学ぶ意欲のある人や向上心に燃えている人が多く、手を挙げればチャレンジできる環境を整えています。自身の能力をもっとブラッシュアップして、「この道を究めたい」という気持ちに応えたいと思っています。
- 吉本
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「もう少し経験を積んでからお願いするね」ということもありますが、皆さんに育ってほしいからチャンスは与えたいですし、やりたいことにはどんどん挑戦してほしい。自分でやると決めたことは途中で投げ出さないと思いますし、自発的に取り組むほうが力もつくはずです。
- 神山
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そういう意味では、新しいことを積極的にやりたいと思える人や、失敗を引きずらず、気持ちを切り替えて解決策を見つけようとする人も向いています。前向きさと問題解決能力、柔軟性も大切です。
- 吉本
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上司からの指摘は真摯に受け止め、一度指摘されたことは二度と指摘されたくないという心構えも持っていてほしいです。指摘してくれる人がいることは本当にありがたいことで、自身の成長にもつながります。
- 神山
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指摘を受けながら経験を積み重ねていくと、次第に自信がついて仕事に対する向き合い方が変わりますね、人って。最初は受け身でも意識的に積極性を身につけていってほしいです。
- 吉本
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積極性とともに、主体性も大切です。
- 神山
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ペイロールサービス部門では多種多様な国籍の方とやり取りをしているので、相手の立場に立って考えられる人、異文化コミュニケーションに抵抗のない人も向いています。
- 吉本
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母国語が英語ではない方とコンタクトを取る機会も頻繁にありますし、相手の文化を理解して根気強くコミュニケーションを取ることも大事です。
- 神山
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それと、私たちはお客様にサービスを提供する立場にあります。ペイロールサービスの仕事は、よいパフォーマンスを発揮して、「ありがとう」といわれることにやりがいを感じられる人にとっても適した仕事です。
ペイロールサービス部門が求める人材像とは?
- 吉本
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ペイロールサービス部門では基本的には前職での経験は問わないため、さまざまなバックグラウンドを持つ人が働いています。ただ、社会人経験は最低でも2~3年は必要で、かつ事務経験もほしいですね。
- 神山
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法人事業部のお客様は数百名規模の企業がメインなので、同じアウトソース業界で海外のクライアントを担当していた人や、事業会社で人事を経験してきた人には即戦力として期待していますが、経験がないとダメというわけではありません。プロをめざして努力できる人、こうなりたいという目標がある人を歓迎しています。なお、国内の人事の方とのコミュニケーションがメインなので、英語力は必ずしも必要ではありません。
- 吉本
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国際事業部では5~10名程度の外資系企業の給与計算から始まり、数千人規模のグローバル企業の社会保険や年末調整等の業務を受け持っています。海外の担当者とコンタクトを取ることもありますが、入社時は英語の文章を読めればよく、ライティング力は業務を通じて身につけられると思います。海外企業の日本法人の立ち上げに関わると、日本の法令について理解してもらえるまで英語で説明することになるので、かなり英語が上達しますよ。
- 神山
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英語以外では、Excelなど基本的なPCスキルがあると強みになります。Excelは業務でよく使うので、「入社前にやっておいたほうがよいことは?」と問われたときは、「Excelのスキルを磨いておいてください」と答えています。使い慣れている人は、具体的な関数を知らなくてもすぐに覚えて使いこなせるようになります。
- 吉本
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円滑なコミュニケーションをとれることも重要です。大型クライアントを担当する場合、10名くらいのメンバーで協力して業務にあたるので、気遣いが自然にできる人や相手の望みを察することができる人は歓迎です。コミュニケーション能力が高い接客業経験者などはアドバンテージになると思います。
- 神山
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ペイロールサービス部門では社会保険労務士の資格を持っている人を優遇していますが、資格取得をめざしている人も応援しています。
- 吉本
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入社後に勉強して資格を取得する人も多いです。
- 神山
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私も未経験で入社して社労士の資格を取得しました。上席の方々に促されて、夏の試験前に休みをとって集中的に勉強したら合格できたので、勉強中の人には同じようにアドバイスしています。ペイロールサービス部門では、大学でなにを学んだかも問いません。法律を専攻していたからといって大きなアドバンテージになるわけではなく、むしろ理系で数字に強い人のほうが業務に適している場合もあります。
- 吉本
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人事・労務・給与計算業務が未経験でも、基本的な専門知識は入社1~2年目に受講できる研修プログラムでしっかり学べます。人事や労務の仕事に興味があって資格取得をめざしている人には、ぜひチャレンジしていただきたいです。