• 事業部長座談会

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多様な国や業界のクライアントに出会え、
毎日の仕事に新鮮味が感じられます

アカウンティングサービス 会計事業部 ゼネラルマネージャー

長沢 雅純

Masazumi Nagasawa

企業会計チームでは上場会社および子会社に対する決算支援をはじめとしてSPCや外資系企業の決算支援も行っております。
様々な業種にわたる複数のクライアントを担当していただくことで、一企業の経理担当者では経験できない、色々なケースを経験することができ、会計実務のスペシャリストとして幅広い知識やスキルが身につくと思います。

アカウンティングサービス 会計事業部 シニアマネージャー

佐藤 亜慶美

Akemi Sato

国際会計チームでは外資系企業の対日進出支援に伴う、経理業務全般のアウトソーシングを主に行っております。各種のグローバル企業が利用しているERPソフトを経験する機会もあり、自分の経理スキルを磨くと共にIT スキルもアップできます。オープンな雰囲気と日本企業のチームワークの文化が重なったような環境の中で、女性が働き易いだけではなく、外国人社員も働き易い環境です。英語や中国語を使いながら国際経理人のプロフェッショナルとして活躍できる舞台を提供しています。

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経理や会計業務に対する熱意や志の高さ、
コミュニケーション力を重視しています

会計事業部の面接で見ているポイント

長沢

社会人経験のある中途採用が中心なので、採用面接に来られる方もビジネスマナーや常識が備わっている人が多いですよね。佐藤さんはどんなところを注視していますか。

佐藤

面接では、声の大きさや話すスピード、目線の合わせ方、表情の豊かさなど、非言語能力を見ています。国際会計チームは外国の方とのやり取りが多く、日本人同士の対話以上にお客様との対話に気を配って情報収集する必要がありますよね。専門知識に加えて、より深いコミュニケーション能力が不可欠だと思っています。

長沢

私はその人の本質を見極めることを重視していますね。前のめり気味に話す人のなかには、本来の実力よりもよく言おうとしているんじゃないかなと感じる人もいます。アピールしたくて意気込んでいることはわかりますが、誠実にこれまでの経歴を話してもらえればと思います。

佐藤

声が小さくてアピールポイントをうまく伝えられない人は、コミュニケーション能力に不安を感じます。そこだけで判断するわけではないですが、やはり適度な声の大きさで落ち着いて話す人のほうが信頼感はありますね。

長沢

部署に適応できそうかどうかも判断基準になりますよね。企業会計チームの担当は日本国内のクライアントが中心で、上場企業やその子会社がほとんどです。一定の知識を持つ方と接する機会が多く、質問されることの大半が専門的な内容なので、失礼のないように相手目線に立ってそつなく対応できる人を求めますね。

佐藤

国際会計チームに合うのはストレートに話すタイプですね。言語も文化も異なる外資系クライアントとのやり取りになるので、当然ながらうまく意図が伝わらないこともあります。私は中国出身で北京語を話しますが、同じ言語を話す相手でも地域や国によってニュアンスの異なる表現があるので、疑問が生じたらストレートに確認するようにしています。ストレートに話すのは、誤解を生みにくいからなんですよね。

それから、相手の懐に入れるように根気よく向き合う胆力も必要です。控えめというよりはアグレッシブな人のほうが向いていると思いますね。

長沢

経理・会計の実務経験者でもAPOの業務の進め方に順応できず、今までのやり方に固執する人はちょっと難しいですね。上司から指導を受けたり、同僚から業務を引き継ぐときに、変に我を通さず素直に対応してくれる人だと業務が円滑に進みます。素直さは面接で感じ取りたいポイントのひとつですね。

佐藤

簡潔な説明ができるかどうかも重要ですよ。ものすごく簡単なことなのに、話しているうちに何が言いたいのかわからなくなる人もいます。ビジネスなので短時間で話が済むように、要点を押さえて説明できる人や、結論から話す人のほうがいいですね。

長沢

履歴書、職務経歴書では細かい話ですが、誤字や脱字が気になることがあります。「仕訳」と荷物の「仕分け」を間違う人が割といるんですよ。採用を左右することはありませんが、会計業務に関わる者としての基本が抜けているような印象を受けるので、注意してほしいですね。

佐藤

職務経歴書にたくさん書いてあっても、意外と中味が薄いこともありますね。経理の仕事は正確性が大事です。誇張しても面接の段階で露呈するので、実体を正確に記してもらいたいと思います。

長沢

最終的には、経理に対する熱意や、会計業務でキャリアを積んでいくんだという志が強い人に尽きると思います。面接では、そうした根底にある想いを確認したいですね。

求職者に期待する経験値・スキルは?

佐藤

APOには、大学を卒業してどこかの企業で2~3年働いた人から、上は50歳くらいまでの人が入社していますね。ポテンシャル採用と役職つきの採用枠に大別されますが、会計事業部が求める経験値やスキルはどんなことですか?

長沢

会計事業部では、会計事務所や一般事業会社の経理部門で働いていた方など、実務経験者を優遇しています。上場会社の会計の経験や、組織再編や税効果などの知識があるとアドバンテージになりますね。ただ、基本的には即戦力を求めているものの、日商簿記2級を持っていて英語力が高い人は、ポテンシャルを評価して入社いただくこともあります。

佐藤

国際会計チームでは未経験者も採用していますが、やはり日商簿記2級は最低限必要です。英語力については、ポテンシャル採用の場合はメールの読み書きができれば問題ありません。クライアントに中国系の企業も多いので、英語に加えて中国語がきる人はアドバンテージになりますね。リーダーやスーパーバイザークラスでは、スタッフの業務チェックや管理も必要になるので、マネジメント経験がある人のほうが有利です。

長沢

APOならではの長所であり大手会計事務所にはない魅力は、「APOさんに聞いてみよう」と気軽に相談しやすい点だと思います。その分プロとしての説明力が求められるので、プロ意識はあってほしいですね。

佐藤

アウトソーシングそのものに対する理解も必要ですよ。たまにアウトソーシングの仕事を理解せずに応募してくる人もいますが、ギャップが生まれないように企業研究はしておいたほうがいいと思います。

会計事務所や事業会社などでは基本的に固定された仕事を行ないますが、当社では多様な国や業界のクライアントに出会えますし、毎日の仕事に新鮮味があります。いろいろな経験をして成長していけるのもAPOの良さですね。

長沢

事業会社での経理・会計業務は内向きの仕事ですが、会計アウトソーシングはあくまでお客様にサービスを提供して、報酬をいただくのが仕事です。お客様に感謝されることもそうですが、自分の頑張りが会社の利益に反映されるのでやりがいもあります。求職者には、こうした点に魅力を感じてもらえたらと思いますね。

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アカウンティングサービス 会計事業部
ゼネラルマネージャー
長沢 雅純

複数のクライアントを担当することにより、短期間で幅広い経験を積むことができます。会計・経理の専門性を高めスペシャリストを目指したい方や英文会計のキャリアを積みたい方は、適切なサポート・教育体制で早く成長することが期待できます。また、ご自身の貢献がクライアントの成果に直結しますので、仕事にやりがいを求める方にマッチする職場だと思います。

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