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BPO事業部の役割とおもな業務内容
債権債務管理を含む幅広い業務を受託、直接の問い合わせにも丁寧に対応
BPO事業部は、経理業務の中でも債権債務管理や日常的な入金支払業務などを請け負う部門です。私の所属するチームでは15人以上のスタッフが未払金計上のチェックや支払処理、立替経費精算、海外関連会社へのDebit Note発行や未収金計上、債権債務残高照合・調整などの業務を請け負っています。
各業務のうち、私の担当する残高照合・調整業務では、未決済取引がある場合はお客様に電話で確認を取ったうえで消込作業などを行ないます。Debit Note発行作業は四半期・年次では月次の2~3倍の件数にもなります。海外関連会社との残高照合作業では英語のコレポンが必要ですが、英語の得意な上司や同僚の力を借りながら対応しています。他にも、売掛金消込業務、海外企業への送金・入金処理業務なども請け負っていて、クライアントの営業部門の方からの直接の問い合わせにも対応しています。
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リーダーの役割と日々の取り組み
全体の進捗と業務量の管理、二次チェック者としての役割も担う
複数のチームに分かれて業務を担当していますが、私自身はリーダーのポジションで1つのチームを管理しています。リーダー職には、スタッフの作業後に請求書の金額確認や支払承認を行なうといった二次チェック者としての役割があり、正確性と網羅性が求められます。クライアント特有の細かなルールもあるため、これまで上司から学んだことを活かして、少しでも気になる箇所は念入りに確認し、スタッフの処理に間違いがあれば必ず理由を添えて説明するようにしています。またサービスの質にムラが出ないように、定期的にミーティングを開いて対策を検討しています。
このほか、他のチームのリーダー間で相談しながら、全体のスケジュールおよび業務量の調整を行なっています。1日の処理件数や作業にかかる時間を把握して、各チームの業務量を均一化することをめざし取り組んでいます。
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成長を感じるポイントや仕事のやりがい、今後の目標
経験を積むごとに業務への理解が深まり、仕事のモチベーションややりがいが向上
未経験で入社して今年で4年目になります。業務経験がなくてもチャレンジできる環境で、これまで幅広い業務を経験することができました。この1~2年で一つひとつの業務のつながりが見えるようになり、仕事の醍醐味ややりがいを感じながら業務に取り組めています。また、上司や同僚がクライアントに対して専門的な説明をする姿から学び、自らも対応できるようになったことや、簿記2級を取得できたこと、法令に則した処理を行なうための判断力が培われことについても成長を感じています。
個人的には日々の請求書の処理から決算報告までをこなせてはじめて一人前だと思うので、一連の業務に携わって業務に対する理解を深めていきたいと思います。またスキルアップに向けた努力も欠かさず、さらなる税務知識を習得するために、消費税や法人税などの社内の実務研修を活用して日常業務に活かしていきたいです。