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ペイロールサービス部門法人事業部の役割と業務内容
給与計算から社会保険手続き、ヘルプデスクまで細やかに対応
ペイロールサービス部門は法人事業部と国際事業部の2つに分かれていて、私自身は法人事業部に所属しています。法人事業部で請け負っているのは、ペイロールサービス全般と、社会保険関連の手続き業務、お客様からの要望や相談を受ける窓口業務などで、クライアントは外資系企業が多いです。
受託業務は基本的に、お客様の窓口役であるスタッフが人事担当者とやり取りをして進めています。
月次の給与計算業務では、お客様から提供されたデータを確認してシステムに登録。計算後、結果が正しく反映されていることを確認して、問題がなければ体裁を整えてお客様に納品します。企業によっては、振込業務までを依頼されることもあります。
社会保険業務では、必要となる手続きを確認したうえで手続きを進めています。また通勤中・業務中に怪我をしたときの労災に関する相談など人事担当者からのお問い合わせに回答することもあります。
ほかに、直接社員対応をするヘルプデスク業務も請け負っていて、お問い合わせ内容に応じた対応を行なっています。
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スーパーバイザーの業務内容と日々の取り組み
ミスを防ぐための対策に注力、メンバーの育成にも配慮
スーパーバイザーとして、実務担当者が作業したものの確認やフォロー、アドバイスをする役割を担っています。私たちの受託業務は従業員様の生活に関わるものであるため、間違えてはいけないという意識を持って仕事をしています。二次チェック時には効率のよいチェック方法を考えつつ、細心の注意を払って確認を行なっています。
また、クライアントからの問い合わせで、スタッフでは回答が難しい案件は私が対応することもあります。相談内容によってはシステム改修が必要となることもありますので、そのような場合にはお客様と交渉のうえ、IT部門とも連携して対応をします。
現在5人以上のチーム2つと、2人体制のチーム1つの計3チームを管理していますが、チーム内の風通しがよくないと、連携がうまくいかずに業務が滞ったりミスの原因になることもあるため、メンバーが相談しやすい環境を整えるように配慮しています。また、各担当スタッフが知識やスキルを向上させて一人で業務を遂行できるように育成することもスーパーバイザーの役割であると考え、仕事の進め方や考え方などを伝えて成長をサポートしています。
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成長を感じるポイントや仕事のやりがい、今後の目標
お客様への貢献と納品物の質の向上のため、知識に磨きをかけて自身の成長をめざす
日常の業務を通じて知識や視野が広がり、柔軟な考えができるようになったと思います。経験を積むうちに、自分の考えに固執するよりも上司と話し合ってよい落とし所を見つけられればよいと思えるようになり、自身の成長を感じています。
この仕事は派手な仕事ではありませんが、業務を確実に遂行するたびに達成感を得られるのが魅力です。お客様からの相談に対して適切なアドバイスをすることでお客様に貢献でき、信頼を得られる点にもやりがいを感じています。
これからも経験や知識を増やして業務の効率化および納品物の質の向上を図ること、社労士の資格は持っていますが、法改正に伴う知識などをブラッシュアップしてお客様の要望にできるだけ応えられるようになることを目標に、自分自身の成長も叶えていきたいと思います。