労務コンサルティング

APO-社会保険労務士法人は、労務の専門家として強い使命感を持ち、
経営者目線に立った労使双方の利益実現のために真摯に取り組みます。

労務コンサルティングの概要・主なサービス

労務コンサルティング

労務管理の分野のみならず、給与、社会保険の分野まで網羅した幅広い経験と深い知識を有するコンサルタントが、法令遵守のもと、実務家の目線を大切にした実践的なアドバイスをします。コンサルタントは、労務管理のホームドクターとしての役割を担っています。海外本社との英語対応も可能です。

標準サービス

  • 労働時間管理、みなし残業手当、未払残業代、解雇、ハラスメント等、労務諸問題の相談対応
  • IPOを目指す企業への労務デューデリジェンス・労務監査の実施
  • 労働基準監督署・年金事務所の調査立会い
  • 会社の設立・合併・分社・清算に伴う社会保険、労務に関する相談及び届出対応
  • 従業員の出向・転籍に伴う社会保険、労務に関する相談及び届出対応
  • 海外出向者や外国人駐在員の社会保険・労務に関する相談及び届出対応
  • 海外出向規程・海外出向契約書等の作成・改定
  • セミナー、企業内研修講師派遣

人事諸規程の作成

クライアント企業の経営方針、理念、労務実態、課題等をきめ細かく分析し、的確かつ最適な提案をいたします。就業規則は、労基法、社会保険諸法、育児介護休業法、パートタイム法等、多くの法令に関連しますが、一度作れば安心ということではなく、目まぐるしく改正される法律及び労働環境の変化に合わせて企業に潜む労務リスク等にタイムリーに対応し、改定していくことが求められます。

標準サービス

  • 就業規則の作成・改定
  • 育児・介護休業等規程、給与規程、退職金規程その他人事諸規程の作成・改定
  • 正社員、パートタイマー等雇用形態別の雇用契約書(労働条件通知書)の作成・改定
  • 36協定その他各種労使協定の作成・改定、届出代行

スタートアップサービス

APOでは、日本に進出する外国企業に対し、税務、会計、労務の専門家がチームを組みサポートしています。APO-社会保険労務士法人は、バイリンガルのコンサルタントが、APアウトソーシングと連携しながら従業員の労働環境整備をサポートします。

標準サービス

  • 日本の労働諸法、実務慣行、個人情報保護、福利厚生等の説明
  • 雇用契約書の作成、レビュー、アドバイス
  • グローバルで適用される就業規則のレビュー(日本の法令準拠性チェック)
  • グローバルポリシーとの整合性を考慮した就業規則の作成
  • 社会保険、労働保険の新規加入手続き・特別加入手続き

労務コンサルティングサービスが選ばれる理由

  • 使用者に寄り添った対応

    経験豊富なコンサルタントが、ヒアリングを通して的確にご要望事項を把握し、コンプライアンスと労務リスクヘッジの両面を考慮に入れて、お客様にとって最適なご提案をしています。また、対面のみでなく、メールや電話でのお問い合わせに際しても、ご質問者様の知識や理解度を的確に把握し、適切かつわかりやすい表現で回答をお伝えすることをモットーにしています。

労務コンサルティングサービスの解決事例

01

IPO準備企業の労務監査

IPO準備企業が、主幹事監査法人等からIPO審査に耐えられる労務管理の状況にあるかについて労務監査を受けるよう指示された場合、コンプライアンスの観点のみではなく、昨今民事上の労務トラブルに発展しやすい状況がないかという労務リスクヘッジの観点からも監査を実施し、結果報告とともに改善に向けてのご提案、その後の改善サポートまで行っています。

02

未払残業代の算出

労務監査の実施や労働基準監督署の臨検等により未払残業代の算出が必要となった場合には、給与計算業務に精通したコンサルタントが、給与規程の内容が法令に合致しているか、給与規程の内容が正しく給与計算に反映されているかという側面等を踏まえ、適切な計算方法に基づき未払残業代を算出しています。また、未払残業代を支払う際の各労働者への通知文の雛形作成等も行っています。なお、変形労働時間制を導入している企業の場合、法令上正しい運用を行っているかを確認し、法令上の懸念点があれば、通常の労働時間制に置き換えた上で、未払残業代を算出することもあります。

03

労働基準監督書及び年金事務所の調査対応

労働基準監督署や年金事務所から調査を受ける場合には、事前に提出資料の内容を精査し、想定される質問事項と回答内容についてご説明しています。また、ご要望に応じて、調査への立ち合い、報告書等のドラフト作成、報告時の同行等も行っています。

04

固定残業代制度、変形労働時間制・裁量労働制等の導入サポート

最新の裁判例を考慮した上で、裁判における有効性を可能な限り高めることができるようにという観点から、固定残業代制度の新規導入、現行の制度の改定等のサポートを行っています。また、フレックスタイム制やコアタイムなしのスーパーフレックスタイム制の導入、専門業務型裁量労働制や企画業務型裁量労働制の導入サポートも行っています。

05

就業規則等諸規程作成・改定業務

コンプライアンスと民事上の労務リスクヘッジの両面を踏まえ、就業規則の作成・改定を行っています。また、改定案作成時には、改定理由とその必要性等についてコメントを付し、改定内容のご説明及び質疑応答の際には口頭でもご説明を行っています。なお、改定作業の完了までにあまり時間がない場合には、経験豊富なコンサルタントが、お打ち合わせと同時並行で改定案を口頭でお伝えするという形で改定作業を進めることもあります。